ボンカレーの女優さんご存じ?世界初のレトルトパウチ誕生50周年!

2018年はボンカレーが50周年だったのだそうですね。
知りませんでした、大塚食品さん、ごめんなさい!
世界が驚いた画期的で革命的なデビューから50年!私もトシをとるわけだ。

日本でカレーといえば、あの、子供から大人まで大好きな日本のカレーライスのことです。
むか~~しから家庭料理の王様です。

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世界初のレトルトカレー、ボンカレーの衝撃。

1960年代(昭和35年あたり)は、もうすでにカレーライスは食卓の定番メニューでした。

即席カレーのルーは初めの頃は粉末でした。

固形ルーが登場したのは1945年(昭和20年)、終戦の年です。
モノのない時代に研究開発するのは大変だったでしょうね。

日本初(ということは世界初じゃない?)の固形ルーは

  • キンケイミルクカレー(現・平和食品工業)
  • ベルカレールウ(現・ベル食品工業)

ご存知ですか?
私、ベルカレールウって、どこかで聞いたことがある気がします。

まだまだ粉末タイプが主流の時代、それでも当時からカレーは人気があったのでしょうね、各社の競争は激しく、次々と色々なルーが出てきたそうです。

その頃から大塚食品さんは「他社にないものを」と、試行錯誤を重ねて、ついに世界初のレトルトカレーを完成させたのだそうな。

その名も「ボンカレー」
フランス語のBON(良い、おいしい)と英語のCURRY(カレー)を組み合わせ、まさにおいしいカレーという意味が込められているんですって。

「牛肉100%なんて夢のような贅沢!」と思われていた時代に、ボンカレーは牛肉100%にこだわり、

  • 常温で長期保存が可能であること
  • 保存料を使わないこと

が絶対条件でした。

レトルトパウチを可能にしたのは大塚グループが持っていた点滴液の殺菌技術

なるほどですよねぇ。あとから聞けば。
当時、よくそこへ行き着きついたものですよねぇ。

ボンカレーのデビューは1968年(昭和43年)でした。
長期保存が可能と言っても当初は冬場で3ヶ月、夏場で2ヶ月くらいだったそうです。

その後輸送中の破損や常温保存期間などさまざまな改良を重ね、翌1969年(昭和44年)、ついに全国展開となるのです。

1食1人前、80円、賞味期限2年!。

どうですか?
昭和44年に80円。

私がラーメン屋さんで食べたラーメンの、最初の記憶がたぶんこの頃です。

1杯70円。 覚えています。

小学校の低学年で、お小遣いが1日10円~20円くらいだったと思います。

80円はちょっと高いかも。

今はアマゾンで30個入り 4,080円、20個入り 3,380円。

う~~ん、当時はちょっと高級品だったかも。

お値段がお高めということもそうですが、初めてレトルト食品を見た奥様方はどうだったでしょうね?

作らなくても温めるだけで食べられる、2年間保存可能。

うそ~
ほんと?
日持ちがするって、気持ち悪い。
お湯で温めるだけなんて、姑の前では使えない。

こんな声が・・・あったかなかったかわかりませんが、3分で食べられるなんてウソだ、という声はあったそうですよ。

初めて食べたボンカレーはまずかった・・・

私が初めてボンカレーを食べたのは、よそのお家でした。

母に連れられて、母の友人宅へ行ったの。

「百草団地」(もぐさだんち)。

東京都日野市にあります。
子供心にとっても都会的な雰囲気を感じたものです。

百草団地は昭和44年入居開始ですって。

やっぱりね。

今の人は信じられないだろうけど当時は「団地住まい」が庶民の憧れでした。

どの家庭にも三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)がほぼ普及した頃です。

次は団地に住んで、先進的なキッチン(台所ではナイ)でお料理をし、テーブルで、椅子に座って食事をする近代的でおしゃれな生活スタイルを目指したのです。

母はたぶん、来て来て! って、お呼ばれしたんだろうなぁ。

電車とバスで行ったのですが、まだ幼かった私と妹はお出かけするなんてめったになくて、嬉しかったなぁ!

昭和何年かわからないのですが、小学校低学年でしたから、たぶん、ボンカレーが出たての頃なんだと思います。

団地住まいの母の友人は新し物好きだったのかもしれません。
ボンカレーを振舞って下さったのです。

ウチはまだ食べたことがありませんでしたが、CMを見ていたので、

あ!! ボンカレーだ! すご~~い!!

感激しました。

興奮しました。

ドキドキ、ワクワク、ウキウキでした。

母だって若かったし、たぶん同じです。

妹はまだわからなかったでしょうけど、母と私はやった~~!と思ったはずです。

でも。

まずかったんです。

大塚食品さん、ごめんなさい。

初代ボンカレーは、まずかった・・・。

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なんだろう?
ウチで作るチープなカレーライスのほうがよほど美味しいと思ったのです。

母の顔を見ると、同じ感想を持ったとわかる表情でした。

期待と憧れに胸を震わせて、天まで高く上ってしまっただけにそのショックはあまりにも大きく、母と私をまっさかさまに落としました。

帰り道、母と「まずかったねぇ」と話したのを覚えています。

以来ずっと、羨望の百草団地まずいボンカレー は私の脳裏から離れることはありませんでした。

時は流れ、中学生になっていたある日。

コマーシャルで観て気になっていた日清の「カップヌードル」を母が買ってきました。

カップヌードルは1971年(昭和46年)発売です。
発売して数年が経っていましたが、まだ未経験でした。

じかにお湯を入れて3分で食べられるなんて!

またしても母と私、ドキドキ、ワクワク・・・。

(どういうわけかこの時も妹はいなかった?ような?)

そして・・・。

まずかったんです。

日清食品さん、ごめんなさい。

初代カップヌードルは、まずかった・・・。

私たち親子は、その後何年もボンカレーもカップヌードルも食べませんでした。

いい加減経ってカレーもカップ麺もたくさん出てきた時に再チャレンジして、その美味しさにびっくりしました。

ボンカレーのCMが大好き、カレーライスは日本の名物!

ボンカレーのコマーシャルといえばなんといっても初代・松山容子さんですが、よく覚えているのは「3分間待つのだぞ」の「子連れ狼編」。
これで笑福亭仁鶴さんがブレイクしたんですね。
松山容子さんもイメージで登場しました。

言われてみればそうだわ!と思うのですが、こんな方たちもボンカレーのコマーシャルに出演しているのですよ。

(敬称略させていただきます)

王貞治

田村正和

松本伊代

ともさかりえ

郷ひろみ

阿部寛・由紀さおり

松坂慶子

池谷幸雄

松岡修造・桜井幸子

皆さんお若い!! 歴史を感じますねぇ。

ちょっと前(4年前?)に山崎まさよしさんとボンカレーのコラボソングをBGMにしたウェブ限定ボンカレースペシャルムービー・「ねぇ、お母さん」編は泣けると大好評でしたね。

カレーのコマーシャルはつい最近お亡くなりになった西城秀樹さんがダントツ1位!という感じですが、ボンカレーはさすがの息の長さを感じます。

カレーのコマーシャルって対象年齢が広くてあったかくて良いですね。
日本のコマーシャル って感じです。

カレーはインドが本場かもしれませんが、日本の”カレーレイス”は美味しいですよね。

日本のカレーライスは、これはもう立派な日本食、日本の名物ですよね。

あ。
ボンカレーもカップヌードルも、今は大好きですよ。
美味しいです。
そんなに頻繁にいただくチャンスがなく、時々ですが、美味しくいただいています。

ホントに世の中どんどん変わる!
インスタントやレトルト、冷凍食品も、ものすごく進歩しましたよね!

今年がボンカレー50周年だと聞いて、百草団地と初代ボンカレーの思い出とともに、当時のあれこれが走馬灯のように去来した私でした。

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