盆棚のござ・まこも(真菰)や いこも(葦菰)で「聖域」を作ります

イグサ畑のイグサ
イグサ畑のイグサ

お盆のお供え物を置く時にはゴザを敷きます。
「盆ござ」と呼ばれます。
何のために敷くのでしょう?

一番意味がなさそうですが、
ちゃんと、大切な大きな意味があります。
お盆飾りの中でもっとも重要なのは盆ござかも知れません!

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盆棚や仏壇にはゴザを敷いてお供え物を置きます

このござ、
真菰(まこも・イネ科の多年生植物)、
葦菰(いこも・畳表に使うイグサ)、
藁(わら・稲・麦の茎を干したもの)
など、素材の違うものがいくつかあります。

真菰は、
お釈迦様が真菰で編んだ寝床に病人を寝かせ治療を行った神聖な植物といわれており、
お盆には真菰の敷物をして「聖域を作る」という意味があるのです。

お盆の時期になると「お盆セット」がたくさん店頭に並びますが、関東では敷物は「真菰」がほとんどのようです。

真菰で良いのですが、真菰は1本1本が太く、
小さなものや軽いものをのせるには安定しなくてちょっと不便を感じていました。

そこで色々探してみたところ、
真菰 と似たもので
葦菰(いこも)というものを見つけました。

インターネットって、便利ですね!

葦菰、イグサ(イグサ科、畳表の材料)で編んだ「菰」なのですね。
畳表に使われるだけあって真菰より細く編み目も細かくなりますので
お供え物を置くのにはこちらのほうが断然良さそうです。

実際、お使いになった方が
お供えを置くのに安定するしキレイだし、この方が良いわ!
おっしゃっていました。
しかも国産

真菰はほとんどが中国製のようです。
これは真菰です↓

これより細い畳のイメージ、葦菰(いこも)です↓

真菰も葦菰も、仏事より神事によく使われるのでしょう、
葦菰を製造販売しているのは伊勢の神具屋さんでした。
葦菰はここのオリジナルなのでしょうか。
他には見当たりませんでした。

我が家は今年は 葦菰 を使ってみようと思います。

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