お盆の「水の子」はさいの目切りでご先祖様と無縁の霊に差し上げます

水の子はすべてのご先祖様、無縁の霊に
水の子はすべてのご先祖様、無縁の霊に

水の子は水の実とも言い、
きゅうり、なすをさいの目に切り洗米(せんまい、洗ったお米)を混ぜ、お水を含ませた(注いだ)ものを蓮の葉に盛ります。

この3品に限らずその他の野菜やとうもろこしの粉を混ぜることもあるようです。
季節のもの、我が家ならではのものが良いと思います。

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水の子をお供えする施餓鬼の心

さいの目に切るのは
たくさんのご先祖様の霊が帰って来られるのですべての方に行き渡るように、
また、お盆に帰れない(呼ばれない)霊や帰るところのない無縁の仏様の霊にもお召し上がりいただくように、との思いを込めたものとされています。

我が家だけでなく「すべてのご先祖様の霊のご供養をする心」です。

水の子は
閼伽水(あかすい)を含ませたみそはぎで浄めて
お供えします。

仏教では穢れ(けがれ)をはらうお浄めの水のことを閼伽水といいます。
みそはぎは禊(みそぎ)萩、穢れを浄める意味があります。

ナスの種子は百八つあり、百八つは人間の迷い(煩悩)、
閼伽水はこの百八つの煩悩の火を消すという意味があり、
これを供えることは、“百味(ひゃくみ)の飲食(おんじき)”を、すべての餓鬼に施すことを意味しているのです。

もともとお盆は
目連尊者(もくれんそんじゃ)が餓鬼道に落ちた母を救い出すために御馳走を用意してすべての餓鬼や僧侶に施したのが始まりです。
(お盆の起源について、コチラの記事もご覧下さい)

水の子は、我が家のご先祖様だけでなく、すべての無縁の霊や餓鬼道に落ちた霊をご供養するものなのです。

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