「18歳成人」が成立!どう思いますか?成人式はいつやるの?

成人式
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昨日(2018年6月13日)の国会で「18歳成人」が可決されました。
施行は3年の周知期間を経て、2022年4月1日です。

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18歳成人、こんなにも関心の高い話ですが

当ブログの記事を読まれる回数は、どの記事も1日当たり多くて100くらいなのですが、昨年の暮れに書いた「18歳成人」の記事は昨日1日で4,500にもなり、みなさんの関心の高さにあらためて驚きました。

ですのでなおさら、どうも釈然としないのですよね。

関心が高いということは可決するまでに各方面から色々な意見があったと思います。

それも、どの時期をとっても賛成よりは反対のほうが多かった印象があります。

それでも可決しました。

国会会期が終わる(今国会の会期は6月20日まで)寸前に。

モリだのカケだの、野党のボイコット(18日間も!)だので貴重な会議の時間をムダにしたあげく、この土壇場で ”決まっていたことだから” 的な可決となったのは、いつものことながらスッキリしません。

そもそも「18歳成人」の議論は2007年から本格的に始まりました。

2007年5月、「国民投票法」に ”選挙権は18歳から、を進めましょう” と記載し、2010年5月に施行。

2015年5月の「公職選挙法」改正で 選挙権は18歳から と決定、

2016年7月の参院選から18歳以上の人が投票できるようになりました。

国会議員さんたちは、「国民投票法」(ただしくは「日本国憲法の改正手続に関する法律」)の改正の時から「18歳成人」を目指していました。

2016年9月1日、法務省は「18歳成人」に関するパブリックコメント(国民の意見公募)を開始しました。

期間は9月30日までのたった1か月。

それにしても、ご存知でしたか?

「18歳成人」に関するパブコメ。

ほとんど知られていないと思います。

もう去年の話ですよ、私も恥ずかしながら 最近知りました。

結果、集まった意見は194件。

・契約実務などで支障があるかどうかに関して、「支障がある」が大多数、

・18、19歳の若者に消費者被害が拡大する恐れがあるなどの懸念が多数、

・クレジットカードの契約で若者が多重債務者になる危険性などが指摘され、

・施行までの周知期間の問題、

・改正法施行日に18、19歳が一斉に成人となることの支障

などなど心配な意見が多く寄せられたそうです。

194件という少なさもさることながら、この結果をどれだけのメディアが取り上げたのでしょうか?

忙しい現代の人々に、どれだけ周知できていたのでしょうか?

こんな小さなブログの1記事に、これだけたくさんのアクセスがあったのです。

国民の関心の高さはどれほどか、というくらいです。

パブリックコメントの募集を、結果を、なぜもっと広く案内しないのでしょうか。

テレビもラジオも新聞もインターネットも、国民の大事なテーマを、なぜもっと多く継続的に報道しないのでしょうか。
何のための公共の媒体なのでしょうか。

政治家さんたちはいつもそうです。

まず可決、成立ありき。

どうもいつも国民には「いきなり出てきていきなり決まった」感があります。

昨日、「18歳成人」は決まりました。

YHOOニュースなどにはたくさんのコメントが寄せられていました。

そのコメントは、パブリックコメントの内容と同様なものが多いです。

私はやはり釈然としません。

なんだか若い人が可哀そうな気がします。

18歳と言えばまだ高校生です。

高校を義務教育化しようか、なんていう声もあるくらい、「教育を受けるべき」年齢の範囲内であり、大人として巣立つための進路を決める大事な時です。

確かに超高齢化へまっしぐらの日本。

若者の社会参加を促すといえば聞こえは良いけれど

18歳という超忙しい時期に、「大人としての責任」を押し付けるようなことではないかという気がします。

私は「18歳成人」に、絶対反対!ではありません。

でも、今の日本、若い人が思う存分若さを謳歌できる状況ではなく、その上早く大人になれ、早く大人になれと急かすことはないのに、と思ってしまいます。

確かに大人になったら(成人したら)出来ることもたくさんあるし、個人としての責任を持つことは良いと思うけれど。

今回の「18歳成人」成立、
とはいえ、酒、たばこ、年金保険料支払いは20歳から など、現行法通りのこともあります。

若い人の意見、
車の免許も就職も選挙もギャンブルもAVレンタルも18歳で出来るのに、保護者がいないとできないことがいっぱいあるのもおかしい

というのもなるほどと思います。

反対ではないけれど、もろ手を挙げて賛成はできないという心境です。

18歳成人にするのなら、18歳が喜んで成人を迎えられる社会を、大人がきちんと作らなきゃいけない、と思います。

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